気が付けば20万アクセスを突破いたしました∑(・ω・ノ)ノ
なかなか話が進行しないブログにも関わらず、多くの方に読んでいただき恐縮です。
のんびりとお付き合いいただけると嬉しいです♪
先日OB訪問(いわゆる入居者宅見学会)で、ファンホームさんでの家づくりを検討されている方向けにきんつば邸を公開したのですが、小ネタになるかな?と夫婦で夜なべして作ったDIY(食器棚の仕切り)が大好評で
「これの作り方教えてください!是非ブログに載せてください!」
と熱いリクエストをいただきました。
そんなわけで、今回はなかなか便利な食器棚仕切りの作り方を。
市販のカトラリートレイは小回りが利かないのがネック
食器棚メーカーが販売しているカトラリートレーって
こんな感じで割と大き目な仕切りというか…
もうちょっと細かく仕切れたらいいのに…なんて思うことはありませんか?
お求めやすいIKEAとか…
楽天で人気のこのへんも…
もっと細かく仕切りたいなぁと思ってしまいます。
小物用のトレーを組み合わせたりする収納も見かけるのですが、
仕舞う場所にピタリとはまらなかったりしますし…
スプーンはスプーン、フォークはフォーク…
ぴたっとフィットする幅、高さで整頓できたら取り出しやすいんだろうな~
つまりDIY最強!
ということで、近藤典子さんのこちらの書籍にあったDIYアイディアを基に作ってみました。
完成形はコチラ
いきなりですが完成したところから。
角度を変えて拡大
仕切り板は細かく移動させることができるので、
それそれのカトラリーの幅に合わせ気持ち良く収納できました(*´▽`*)
ちなみに食器棚シートはIKEAのものを使用しております。
滑らなくてなかなか良いです♪
用意するもの
では、使用した道具の紹介から!
アクリル板
アクリル仕切り板(ビーニングサッシという名称で売られている場合も)
プラスチックのアングル(L字の棒みたいなやつ)
専用カッター
カッターマット(大判推奨)
定規(金属製のものorカッティング定規がオススメ)
大き目のホームセンターに行けば、一式揃います。
私は近所の店舗ですべて買ったのですが、アクリル板はネットで買った方が断然安いと思います。
ちなみにアクリサンデーという会社が出しているアクリル板&関連商品を使いました。
仕切り板はコチラの2ミリ用。
作り方
続きまして、作成手順です(途中の写真が一枚しかありません…)
①引き出しの横幅に合わせてアングルをカット(今回は3本使用)
②アングルの長さに合わせて、仕切り板をカット
③アングルにカットした仕切り板を両面テープで貼る
④しまいたいものに合わせ、長さを決める
⑤紙の面に線を引き、アクリル板を切っていく
⑥ひたすら必要枚数に到達するまでアクリル板を切る
⑦片方が終わったら反対側でも同様④~⑥を繰り返す。
※大き目にカットしてしまうと入らないので、厚紙等を差し込みながらサイズ決めをすると安心です
かなり力技です
アクリル板は切ると言うより、彫る、削り取るという表現の方が適切かもしれません。
最初に定規を当てて直線を切り(削り)、その線に合わせて徐々に深くしていく感じです。
かなり力が必要なので心が折れそうになります。
板の3分の1~2分の1のところまで掘り進め、そっと曲げるとパキッと折れます。
最初は一人でせっせと作っていたのですが、あまりにも切るのに時間がかかる様子を見たきんつば(夫)が切るのを代わってくれました。
まめだいふくが10分かかっていたところを、きんつばはなんと2分!
仕切り板の高さ
板の高さは作りながら決めました。
上側の端っこだけ6センチで、他はすべて4センチです。
最初に切ったものは6センチなのですが間隔が狭いところでは取り出しにくいため、我が家では基本の高さは4センチにしています。
角が尖っていて出し入れする際に当たるので、角を丸めようか?なんて話もしているのですが、
曲線をキレイに彫る自信なぞまったくないので、便利道具を導入しようかと。
電熱工具です♪
ガシガシ彫っていたところを、スーっとなぞるだけでOKなんて素敵すぎる!
一番近所のお店では多分これが売られていたので、こっちを買うかも…
カッターの刃部分がアクリサンデーのニューホーレルの方が厚みがあって頑丈らしいんですが、そんなにハードに使わなければ折れたりもしないかな?なんて思うのです。
DIY前のカトラリーとの比較
参考までにDIY前のカトラリーさん達。
違う引き出しとはいえ、スプーン一つ探すのにも一苦労でした。
トラコミュ 日曜大工・DIY・手作り
他の方のDIY記事を読むのも楽しいですよ♪
コメント
はじめまして、今までにも家づくりの参考にちょこちょこお邪魔していたのですが、初コメになります(*^^*)
我が家は先週着工したばかりで、キッチンのキャビネットを選んでいるところなんですが、オプションのカトラリートレイがどうもイマイチなんです(^^;
アクリル板を切る作業が、かなり難易度高そうですね!
マネしたいですが、不器用なので無理だろうな〜;^_^A
すごいっ!
うちの今の食器棚の中が「DIY前のカトラリーさんたち」状態です(^-^;
↑しかも、多すぎてはみ出すほど盛り上がってる
これだとすっきり、しかもきれいに見えますねー♪
時間の余裕が出来たらうちでもやってみたいです
はじめまして、コメントありがとうございます♪
オプションのカトラリートレイいまいちですよね…
私は着工前から今回作った仕切りを「絶対これを作る!」と思っていて、
先日やっと作ったのですよ。
アクリル板を切る作業自体の難易度は高くないのですが、
時間もかかるしで力もいるし、途中で心が折れかけました…
ネットでもホームセンターでも板をカットしてくれるサービスがあるので、
そういうものを利用すれば苦労せずに作れると思いますよー
(ホームセンターでは1カット30円とかでした)
今もう一度作るなら、
上半分の仕切り板用アクリル板を購入&カットしてもらい、
枠を組み立てながらはめてみて、下半分のサイズを測る。
下半分の仕切り板用アクリル板を別途購入&カットしてもらってはめる。
みたいな感じでやると思います。
とても使い勝手が良いので、よろしければお試しください♪
取り出しやすいし、キレイに見えるしで、
ぴしっと並べて自己満足してます(笑)
切るのが思ったよりも大変だったので、
板を購入したところで切ってもらうと楽ちんで良いと思いますよー
是非是非やってみてください(*´▽`*)
はじめて。新居購入にあたり大変参考になります。カトラリーではないのですが(^^;)その後の高橋木工の食器棚の使い勝手はいかがですか?私も某家具店でパ○ウナよりも高橋木工さんを勧められたのですが、ネット口コミなど少なくて…参考にさせていただきたくm(_ _)m
はじめまして、コメントありがとうございます。
高橋木工所って全然口コミないんですよね…
ネットで情報発信するような層と購買層が違うのかなぁなんて思っていますが…
(ネットで情報収集したり情報発信される方々は、綾野かパモウナにいくイメージ)
うちで使っているのは、リバティというシリーズ。
当時の高橋木工所の中では上位モデルでした。
他のシリーズとの一番の違いはレールと説明を受けました。
良いレールを使っているので、使い心地が良いとのこと。
(重たい物を入れても重さを感じずに引き出しの開閉ができる)
この説明の通り、それなりに重量のありそうな引き出しもそれほど力を入れずに開閉できます♪
軽いカトラリーの引き出しも、みっちり食器の詰まった引き出しも、
10キロの米が入っている引き出しも、ほとんど同じ力で開閉します。
使っていて「ここもうちょっとなんとかならないかな」的な不便さは感じないです。
見た目も高級感があって気に入っているし、
カウンターもツルツルで汚れも簡単に落ちます。
うちの場合は黒を選んだので、触ったところに手の跡がついて、
ちょっと目立ってしまうところがマイナスポイントでしょうか?
高橋木工所さんは地味(ごめんなさい)だけれど、
抑えるべきポイントを抑えた製品を作っているという印象です。
「ここが気になる」みたいなところがあったら、お気軽にコメントしてくださいね。