今回から数回に渡ってきんつば家が契約した工務店、ファンホームさんの標準仕様とまず直感で選んだ設備について紹介していきます。
一般的な進め方とは異なる点もあるかと思いますが、こんな感じで家づくりをした人もいるのね、ふーんという程度のご参考になれば幸いです。
(ハウスメーカーの場合は着工前に全部選び終わっている場合も多いと思うのですが、
ファンホームさんの場合は「発注かけるまでに決めてくださいね」という感じで、
着工してからも打ち合わせをして、次に発注する設備を選ぶようなペースでした)
参考程度にオプションを含まない坪単価は46万円(税別)
オプション込みの実質坪単価は50万円ギリギリ切ったくらいでした。
契約前にもさらりと「こんな設備を標準に採用していますよ」という紹介はあったのですが、契約時にもうちょっと細かい説明を受けつつ、ファーストインプレッションで今はこれかな?程度の仮決めをしました(もちろん後から変更可能です)
きんつば家のプランは松竹梅でいうところの竹プランです。
Contents
床材
イクタ パワフルフロアーREO
(画像はおかりしました)
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色々とWeb内覧会等を見ていても、まったく見かけないメーカーさんですが、対企業向けで床材を作っていたメーカー(と説明されたような気がする)なんだそうです。
「物は良いですよ!」と担当のSさんが力説していました。
個人的には耐キャスターのものがいいなと思っていましたが、バッチリ耐キャスター♪
標準は4Pですが、一階だけ少し幅広の3Pに変更しました(+12,000円)
色は基本はクリヤーオーク、二階の寝室と趣味部屋はダークオーク。
フローリングの色については、色々と書きたいことがあるので別記事で書きます。
ちなみにファンホームさんは自然素材を使ってローコストというのも売りなので、無垢床を採用される方も結構いらっしゃいます。
…今度会った時にどれくらいの値段がするのか聞いてみます。
階段の色
床材と色を合わせるか、変えるかどちらが良い?ということで、同じにしました。
階段はセブン工業のプレカットのもの。
サッシの種類と色
YKK ap エピソード
アルミ樹脂複合サッシです。
アルミサッシの結露地獄は懲り懲りだったので、サッシだけは絶対アルミ樹脂複合!と思っていました。
色は以下より内観と外観がそれぞれ選べます。
(画像はおかりしました)
家づくりをするようになってから気になって、色んなお家の外観を見るようになったのですが、新しい家は圧倒的多数でシャンパンゴールドっぽい色ですね。
馴染みやすい色なので、色んな色と相性が良いのも人気の秘密かも?
「シルバーがリバイバル人気」なんて話を、以前ブロ友のぽっけさんもされていましたが、今時シルバーは一昔前のシルバーよりもシャープな印象で格好良い…らしい。
きんつば家は「シンプルで格好良い感じ(困ったら和モダン)」がテーマなので、
Sさん的に「それならこの色が落ち着いて格好良いですよ!」と
今までの施工例を見せてもらいつつ、勧められた組み合わせは
外観ブラウン×内観ダークブラウン
「じゃあ、それで」(それほど強いこだわりがなかった人達)
ちなみに「外観色と内観色が違うとダサイ」とSさんは言っていました。
室内から外を見る時に、続きで違う色のサッシが見えるのは格好悪いんだそうで。
外観と内観の色に大きな差が出ないように色を選んだ方が仕上がりは素敵だと思います♪
ちなみに網戸は開閉する窓すべてに標準で付いています。
シャッターは一階の掃き出し窓のみ、一階の小窓にはすべて面格子がつきます。
それ以外の場合(全部の窓に雨戸をつけたいとか、通風雨戸や電動シャッターにしたいなど)は、オプションになるので、追加料金が発生します。
玄関ドア
YKK ap ヴェナート
カタログを渡されて「好きなのを選んでいいですよー」という感じで、パラパラパラとめくりつつ「この辺り…かなぁ?」でこの日選んだのがK11。
(画像はおかりしました)
確かこの色だったような…
後日さっくり違うドアに変更してしまったので、記憶が曖昧だったりします^^;
この日はデザインよりもスマートコントロールキー(リモコンキーやカードキー)にきんつば(夫)がときめいていたことの方が印象に残っています。
こういう便利そうな機械に弱いんですよねぇ…
「これ付けたいです!」
「えーと、ピタットKEYなら5万円で」
(ポケットKEYはもうちょっと高くてやんわりと却下された)
「これをやったらいくらですか?」系の質問に、ほぼその場で即答してくれるので、
「じゃあやろう」「それならやめよう」が判断しやすかった記憶があります。
次回までに調べておきますということがほぼありませんでした。
Sさん的にオススメなものは「いいですね、やりましょう!」と言ってくれるのですが、
「この値段を出してまでやる価値はないと思うよ」とかやんわり却下もされたりで、
なんだかんだで上手にコストコントロールしてくれていたんだなぁなんて感じます。
(施主よりもコストにシビアな社長)
長くなってきたので次回に続きます。