で、いくらなの？工事にまつわる費用色々～ファーストプラン編～

さて、昨日に引き続き今日も「で、いくらなの？」なお話。

注文住宅って色々とお金がかかりますよね…
自分自身、費用を公開されている方のブログはとても参考にさせていただいたので、基本的にはなんでもぶっちゃけていく方針です。
「こんなことをやりたいけれど、どれ位費用がかかるの？」というのは結構気になるところなので、どなたかの参考になれば幸いです。
気になること等ございましたら、コメント欄からお気軽にどうぞ～

さて、前回は出してもらったファーストプランはいくらで建つの？という話で、
本体工事費（付帯工事込）16,801,776円（税込、施工面積33.82坪）
というところまで書きました。
もちろんこれで家が建つわけではないので、他に発生する費用について今回は書いていきます。

資金計画書をフェーズ毎に出してくれるので、ファーストプラン時にいただいたものに沿って書いていきます。
なるべくリアルな数字を入れて、計画が狂わないようにと配慮されています。
最新のバージョンと比較しても、なかなかの精度です☆
こんな値段の工務店もあるのね～という参考データとしてどうぞ。

設計関連

設計料（設計図書作成一式）30万円
確認申請料（公的建築確認申請）20万円
消費税4万円
設計関連54万円

設計をお願いしている設計事務所さんにお支払いする額が、そのままこの金額らしいです。
地盤調査の費用や瑕疵担保責任保険料も項目としてありますが、工務店さん負担（本体工事費に込み）

3階建て以上の場合の構造計算や、市街化調整区域の場合の開発事前協議・許可申請も項目としてありますが、きんつば家は該当しないため発生しません。

本体工事外の工事費

造成・外構工事（要見積り）60万円（予算として計上）
地盤改良工事（地盤調査後お見積り）70万円（予算として計上）
消費税10万4000円
本体工事外の工事費140万4000円（予算として）

工務店さん曰く「この県で建てるなら99％地盤改良が必要です」だそうで…
大量供給のビルダー時代も含めて、数百軒の家を建ててきたけれど、改良不要なのは3軒だけだったって…うわーん。・゜・(ノД`)・゜・。
敷地までライフラインが来ていれば、それを繋ぐ工事は別料金なしでやってもらえますが、そもそも引き込み工事が必要な土地の場合は実費で費用がかかります。
この辺をかけたくない方は、土地探しの時点で意識されると良いかと思います。

新規分譲地（各種引き込み済み）や古家があった場所なら、追加費用はほとんど発生しなそうです。
以前書いた、注文住宅っていくらかかるの？～土地編～に土地関連の費用はまとめていますので、どんなケースで追加費用が発生するのか気になる方はあわせてどうぞ♪

オプション工事費

オプション工事費60万円（予算として計上）
消費税4万8000円
オプション工事64万8000円（予算として）

これは一般的なお客さんでこれくらいかけられる方が多いですという数値。
元々の標準が同価格帯のハウスメーカーよりは一回り上だったりするので、ほとんど足さない方もいるそうです。
過去最高にオプション付けた方で600万円って言ってました…|ｮ･д･)ｽｺﾞｲ…..

ここまでのまとめ

ざっくりまとめると
建物本体にかかる費用（本体工事費＋オプション工事費）＝17,449,776円
本体工事外の工事費（外構＋地盤改良）＝1,404,000円
設計料（設計＋確認申請料）＝540,000円
合計19,393,776円（未確定工事費含む）

…これで終わりじゃないですよー
ということで、更に続きます。
エクセルで表にした方がわかりやすいような…取り敢えず今回は項目説明ということで～追々考えます