場所ごとシリーズ玄関編。
今回は玄関収納のα版をお送りします。
Contents
ファーストプラン修正後の間取り
ファーストプランの際に建物の大きさと形が決まり、中をどうするかちょこちょこといじって最終形へと至るわけですが、玄関はファーストプラン修正後は、このような形でした。
どんな収納にするか考える
ファーストプランの修正時に、建物や間取りの大枠が固まったたため、
「どこにどんな収納がほしいか(これくらいの棚が何段など)を考えてみて~」
と宿題を出されておりました。
(収納にこだわりが強いため、好き勝手にやらせていただいております)
実はファーストプランの打ち合わせ時に、玄関に納得していなかったまめだいふく。
多分、近藤典子さんの本(紹介記事はコチラ)を読みこみすぎていたため、拡張性があまりない普通すぎる玄関に不満だったんだと思います(笑)
ということで、
「わーい、玄関が正方形で広くなった(*´▽`*)」
とばかりに打ち合わせの内容を無視(ゴメンナサイ)して、好き勝手に考えたものが以下。
その1 近藤典子さんのファミリー玄関ほぼパクリ版
ベースはこれですね。
(画像はおかりしました)
きんつば家の玄関は、書籍で紹介されているようなどどーん☆ばばーん!という大き目サイズではないため、色んなパターンを考えましたが、ベーシックなものが一番しっくりくるなぁと。
下手にあれこれ取り入れようとしても、上手くまとめられませんでした。
土間収納の空いてる壁面にはハンガーパイプ
(画像はおかりしました)
通る際に邪魔にならないか懸念はあるものの、上記の様なバーで奥行があまりないタイプを付けて、傘をかけるスペースにしてもいいな~なんて考えていました。
出来上がりイメージは、ほとんどこのまま(近藤典子さんの提案例)です。
(画像はおかりしました)
収納のイメージもこの画像とほぼ同じ。
ホール部分の棚には靴、土間部分の棚には外のものやベビーカーなど。
う~ん…でもメイン玄関が狭い印象かなぁ?ともう一パターン考えてみたのが以下のもの。
その2 スッキリバージョン
メイン玄関をちょっと広めにし、標準の靴箱を設置。
どんなタイプのものが選べるのかこの時点ではわからなかったのですが、コの字タイプのものがいいな~とは思っていました。
コの字タイプならちょっとした小物を飾ったり、手に持っているものをちょい置きしたりできるので!
ファミリー玄関部分は、棚を片方の壁面だけに。
傘用のバーをやっぱり土間部分の壁面に付けられたらいいなと思っていました。
ちなみにこの頃はマイホームデザイナーを導入していなかったので、手描きのラフイメージにこんなものをしまいたい、棚は奥行いくつのものが何段くらいなど、コメントをびっしりと書いたもの持参して説明していました。
Sさんに斬り捨てられる
両方のパターンを見せて、ざっと説明をしたまめだいふくに担当のSさんが一言。
「奥さん、迷走してますね~」
バッサリ☆
「色々見て、三つくらいの良いとこ取りしようとした結果、訳わからなくなってきちゃったんでしょ?」
ギクリΣ(゚ー゚;)
ばれてーら( ゚∀゚)
そうなんです、色んな方のWeb内覧会だったり、ハウスメーカーの実例写真だったり、玄関プランニングの解説ページを見たり…
そんなこんなで気に入ったものを融合させようとして、自分でもしっくりきていなかったのがあっさりばれました(。A。)
一瞬で見破るなんて、Sさん凄いわぁ…
「もうちょっと考えてみてください」
ということで、あっさりボツ(´;ω;`)
まぁ、あっさりOK出されなくて良かったです。
取り敢えずここまでは考えてみたけれどしっくりこない…というステータスだったので。
実はこの話をしていたのは、OB様宅訪問(一軒目、二軒目)を終えた直後でしたので、
「ステンドグラスいいですね!」
「でしょ?きんつば家で入れるなら玄関かな?」
「そうですね、玄関ですよね!」
と玄関にステンドグラスを入れよう!という話をボツ宣告の後でしていました。
窓の位置からして、ファミリー玄関とメイン玄関の間の壁だろうね~ということで、そこはステンドグラスを入れることにしつつ、もう一回考え直し!となったのでした。
このしっくりきていない玄関…
どういじればいいのやら、打ち合わせを終えた時点では修正方針さえ浮かびませんでした。
解決の救世主となるのは、マイホームデザイナーでした。