すっかり間が空いてしまいましたが、こそこそと更新していきたいと思います。
家づくりをするにあたって、ビルダーさんによってどこのフェーズでどこまで決めるか異なると思います。
他の方のブログ等を拝見していると…
大手HMさんの場合はある程度早い段階であれこれ決めている
小さな工務店さんだと発注に間に合う程度ののんびりペース
なんていう傾向があるような?
きんつば家の場合、契約時には間取りはFIXしていたものの、設備面では標準設備の説明を受けて第一印象で好みを伝えた程度。
着工してからショールームに行ったり、具体的な仕様を固めていきました。
実際のイベント(地鎮祭とか)や工事の様子とどう絡めて書き進めていこうか検討中なのですが、決まった物から順にそれぞれ書いていくのが分かりやすいように思えるので、思い出しつつ、一つ一つ書いていこうかと思います。
とういうことで、今回は窓の話です。
打ち合わせとしては数回に分かれていたり、後から出て来た話なんていうのもありますが窓関連のお話として決めたことや変更したことを今回は書いていきます。
あまり面白くない汎用性のない話なので、適当に読み流していただけると幸いです。
Contents
図面を見ていたら気付いた気になる窓
以前、マイホームデザイナーにデータを入力してみたら、キッチンとダイニングの窓の高さが同じ壁面なのに微妙に違ったり、水まわり(お風呂、脱衣室、トイレ)の窓がジャロジーなのが気になる…なんてことを書きました。
気になるものは気になるので、打ち合わせの時に聞いてみました。
同じ壁面なのに異なる高さのキッチンとダイニングの窓の謎
ダイニングゾーンとキッチンの窓が、RH=2253とRH=2055で異っていました。
ちなみにRHは床から開口部上端までの高さです。
Sさん「あー、これはダイニング側の高さがミドルスタッド基準で、キッチン側が普通の高さになっているんですね。ダイニング側と合わせましょう」
きんつば家で採用したプランでは一階の天井高がちょっと高めなのですが、ちょっと高い天井に合わせた窓の高さになっているのがダイニング側。
キッチン側は空間的に分かれた扱いだったのか?取り敢えず違ったようです。
ということで、ダイニング側に合わせる形でキッチン側の窓を修正。
水まわり(お風呂、脱衣室、トイレ)の窓がジャロジー
掃除面でも防犯面でも個人的にあまり…なんて思っているジャロジー窓。
ルーバー窓とも言いますね、こんな窓。
まめ「ジャロジーは嫌なので、違う窓にしてください」
Sさん「水まわりは意図的に気密を下げることで、ここから湿気を逃がす役割もあるので…」
まめ「それでもジャロジーは嫌です」
Sさん「嫌なら他の窓に変えても良いけど…湿気の逃げ道がなくてカビが発生したりすることもあるよ?いいの?」
敢えてジャロジー窓にして気密を下げることで、水まわりを湿気の逃げ道とするそうな。
でも脱衣室とか…冬寒そうだし、ジャロジー窓の掃除なんてしたくありませぬ。
湿気の逃げ道が必要なら、脱衣室は室内物干し場としても使う予定なので除湿機にしてもらえば良いかな~とも思います。
Sさん「そこまで言うなら…でもカビが生えても知らないですよ~」
ということで、ジャロジー窓→内倒し窓に変更。
こっそりとアルミサッシだった水まわり
そして、新たに気付いたこと…
家中の窓がアルミ樹脂複合サッシだと思っていたのに、水まわりだけアルミサッシ!
プラン選択の際に断熱ちょっとケチったプランを選択すると、水まわりのサッシがアルミサッシになるなんてことを打ち合わせ中に知り…
まめ「アルミ樹脂複合サッシでお願いします!」
Sさん「全部変えると結構コストもかかるけど…」
まめ「それでもアルミ樹脂複合サッシで!」
対象となるサッシはトイレ×2、脱衣室、風呂場。
すべてのサッシをアルミ樹脂複合サッシに変えると10万円。
せっかく断熱ケチったプランにして浮かせたコストがもったいないんじゃ…と反対もされたのですが、結露するかしないかや断熱ってサッシの性能によるところがかなり大きいので、ここは反対されても変更してもらいました。
きんつばも「え?嫌だよアルミサッシ」だったので、ここのコストアップは夫婦間でも揉めることなくすんなりでした。
…ほら、ワタクシトイレ籠り族なので冬にトイレが寒いのは困るのよ(切実)
ということで、水まわりのアルミサッシ→アルミ樹脂複合サッシへ変更。
日常生活で気になったので位置を変えてもらった窓
ある日料理をしていた時に、壁に汚れがはねていることに気付きました。
家のプランを検討していた時に住んでいたマンションではコンロ置き場はタイルで、すぐに壁紙というつくり。
ふと思い立って、どの距離まで汚れがはねているのかメジャーで測ってみました。
コンロからおよそ35cm。
コンロの隣の汚れが被弾する壁…新居で該当する場所はここです。
キッチンの窓位置を左側(コンロから離れる方向)へ変更
無意識に料理をしているとこれくらい汚れが飛ぶ=汚れるということなので、窓をずらしてキッチンパネルを伸ばしてもらうことにしました。
汚れるんだから掃除がしやすいようにしておいた方が良いよね!ということで。
コンロから窓まで35センチになるよう変更してもらいました。
ちなみにこの変更、打ち合わせ時に軽く反対されました。
掃除の手間を考えて汚れる範囲は掃除しやすい素材のものにしておきたいというのはわかるけれど、そのためだけにキッチンパネルを1枚増やすのはコスト的にオススメできないとのこと。
Sさん的にコストパフォーマンスの悪いオプション(掃除の手間のためにキッチンパネル1枚=2万円)と言われたけれど、ゴリ押しで窓の位置をずらし、キッチンパネルを1枚増やしてもらいました。
どうしても継ぎ目が出てしまうので見栄えの面でも反対されたのですが、気持ち良く掃除できることを優先しました。
窓関連のコスト(オプション)まとめ
水まわりのアルミサッシ→アルミ樹脂複合サッシへ変更(100,000円)
キッチン横の窓をずらしたことによりキッチンパネルを1枚追加(20,000円)
後から気付いたことですが、キッチンの窓のサイズ(ダイニングより小さいサイズだった)がダイニングと同じサイズになっていたりしたのですが、特に料金は変わらず…
窓って大きい方がお高い…ですよね?
まぁ、いいか(笑)
修正のどさくさで誰も気付かぬまま窓が大きくなりました。
窓関連ではカーテンを買う段階で後悔したり、住んでみてから気付く不便だったりがあるのですが、その話はまだいずれ…
コメント
こんにちは
我が家は、逆にジャロジー窓に興味があったので聞いてみたら反対されました。
簡単にガラスを外せるので防犯上も悪いようですね。
お掃除効率のことは考えていませんでした(笑)
よく考えると、ジャロジー窓で気密性を下げると三種換気の場合はお風呂の中でショートサーキットが起きそうな気もします。
会社によって考えかたって違うんですね〜。
ジャロジー窓は実家にあったので、母が掃除しにくいと文句を言っていたこともあり何となく嫌いでした^^;
しかもあの窓、しっかり閉めていても隙間風が入るのか寒いんですよね…
普通の窓だと外出する際にきっちり閉めますが、ジャロジーだとこれくらいの隙間なら人が入れるわけないし…ときちんと閉めずに外出したりしがちな気もします。
きちんと閉まっていないと簡単に外せてしまうので防犯上よろしくないのですが、世間的認知度は低そうです。
気密性の話は意図的に気密を下げる???と軽く調べてみても、同じような話は見かけなかったのでよくわからないですが、気密が低いゾーンがあるとそこに湿気が引っ張られるそうです。
空気の流れは意識せずに間取りを考え、特に不自由なく生活し、今現在カビに悩まされることもないので「まぁ、いっか」だったりします。
除湿機がないと本当にカビが生えるのかは謎です。